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zoom RSS 未だ初心忘れず「新聞記者」(望月衣塑子)

<<   作成日時 : 2017/12/11 19:41   >>

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官邸の記者会見で、新聞記者が注目を集めることは稀有であるが、東京新聞の望月記者は、森友・加計問題で鋭く官房長官に迫る姿で、相当に注目を浴びた。

 勿論、見るものは、現政権に対するスタンスに依って、望月記者に対する見方も、賛否分かれる処であるが、ただ一つ言えるのは、通常の官房長官会見の姿を一変させたのは確かであった。

 その望月記者の・・・謂わば「自叙伝」であるのが、この「新聞記者」(角川新書)である。だから、正確に言えば「新聞記者望月衣塑子」という処だ。

 先ず、子供時代を振り返る。児童演劇に身を置き、女優かミュージカルスターを夢見ていたところから、ジャーナリストを夢見るようになった切っ掛けを、彼女は、吉田ルイ子さんとの出会いだったと語る。それは中学2年の時の様だ。かなり早熟とは言えるが、吉田さんの本を望月さんに与えた母親も中々素晴らしい方だったと思う。

 更に、社会部の記者として頭角を現してきた、望月さんが、読売に引き抜かれそうになった時、「読売に移る事には反対だ!」と言った父親も、現在の新聞記者望月衣塑子誕生には欠かせない影響となったのだろう。

 また、社会部の記者としての所属をそのままに、普通は政治部のテリトリーである官房長官会見の場に入れるようにした東京新聞も中々良い職場だったのであろう。

 そうはいっても・・・、このように、色々な環境の中で新聞記者望月衣塑子と云う人が出来上がって来たのであろうが、やはり何といっても、未だに初心を忘れず、記者としての純粋さを失わない人間としての資質が、この類まれな女性(女性を付ける必要性が有るか否かは疑問だが)記者を生む、最も大きな要因であったのであろう。

 自伝を著すには、まだまだこの記者の伸びしろは大きいと思う。それでも、ここまでのこの記者の歩みと、それを通して、ジャーナリズムの問題点や働く女性の実像を見るには興味深い本であった。

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