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zoom RSS 師走大歌舞伎 初日 「怪演亀蔵 らくだ」「好演松緑 蘭平物狂」

<<   作成日時 : 2017/12/03 21:17   >>

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 先ずは「らくだ」・・・、これは片岡亀蔵のさんの怪演が光る!

 私にとっては、「らくだ」と言えば江戸落語・・・特に談志さんの高座が好きだったが、こちらは上方の噺を歌舞伎に直した舞台だ。

 地味な舞台道具、登場人物の衣装もそれ程派手ではないこの演目・・・、確かに舞台にしても面白いのだが、逆にそれを全て一人で演じ切ってしまう点では落語の方が凄い!と思っていたが・・・、死人(しびと)のらくだ役の片岡亀蔵さんの素晴らしい演技には驚かされた。脱力しながらも分らないように「踊る」演技は亀蔵さんの真骨頂なのであろう。この人の平成中村座「法界坊」での番頭正八役・・・、あの爬虫類的なキモ演技も凄かったが、ここでもその「特技」を遺憾無く発揮している。
 愛之助さんの上方弁は当然の事がながら全く不安は無いし、中車さんの飲む従って性格が変わってゆくグラデーションの付け方もやっぱり達者なものだった。

 本当に馬鹿ばかしいが、面白い・・・、「らくだ」は落語でも歌舞伎でも楽しい演目だ。

 一方「蘭平物狂」は、複雑な設定なのに何故か見取狂言としてここしか演じられない狂言だ。まあ、ここはストーリーは度返しして大捕り物の立ち回りを楽しめば良いのだろう。松緑さんの蘭平は当たり役と言って良いので安心して見ていられるし、息子さんの左近君との共演も役柄と相まって良い感じだった。

 ただ、「蘭平」・・・この、長大な大捕り物・・・、確かに松緑さんと取り方達の息の合った立ち回りは良いのだが、少し長すぎはしないか?アクションにスピード感が求められる現代・・・、これは、アクションでは無く殺陣という名の演武と言われれば納得するしかないが、もう少し工夫と整理が有っても良いような気がする。屋台崩しや本水・宙乗りといった演出が普通の事となっている中で・・・その点は、少し考えさせらてしまった。

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