映画「東京原発」(2004年公開)

東京都知事(役所浩司)が、突然原発の東京誘致を発案する。電気の大量消費地東京が、もっとも送電ロスが少ない都内に原発を誘致する・・・、それも多くの補助金付きで・・・。
 消費地でありながら生産地の事を一顧だにしなかった都民に原発の危険性を訴えるためのショック療法なのか?それとも「マジ!」なのか?兎も角、手始めに都の幹部による侃々諤々・喧々囂々のディスカッションが始まる。
 そして、それと同時進行で、都内を密かに通過する再処理核燃料の積載トラックが「核ジャック」される・・・

 兎も角、3.11を経た後にこの映画を見ると面白い!
 
 確か、この映画は、公開後、多くの「原発推進派」の反論に晒された。
 例えば・・・
 映画で語られた・・・「浜岡原発の設計耐震加速度600ガルを関東大震災の300~400ガルや、阪神大地震の820ガルと同列に論じているのは間違いで・・・、浜岡の耐震600ガルは地下の強度であり、【地上なら1300ガル】になるのだから、【阪神の800ガル】なんて軽くクリアー出来る」と言う反論である・・・

 確かにその通りかも知れないが・・・、この映画の公開の同じ年に起きた【中越地震は、1700ガル】そして、【東日本大震災では2900ガル以上】であった。
 【浜岡の地上1300ガル】の耐震強度・・・やっぱり心許ない。

 この映画の正しかった所、間違っていた所、冷静に見る事は大切だが、それでもやっぱりかなりのリアリティーを感じてしまう映画である。
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