沖縄と植民地朝鮮の類似点

 沖縄県知事は、多額の地域振興の為の交付金に目が眩んで、辺野古の埋め立てに同意した。
 沖縄が本土の植民地だとは言わないが、金さえ掛ければん何とか懐柔出来ると思っている政府の振舞いは、総督府の朝鮮統治のやり方にも似ている。

 植民地朝鮮は、数字(国家予算の投入)の上でも、恩恵を受けた地域にとっては形の上でも、莫大な投資を受けていた。
 それは、大多数の人間の民族意識を踏みにじる形で行われたが、一部の「親日」にとってはそこから得られる恩恵は少なくなかった。

 一方、沖縄も、作られた基地依存体制(作られた言うのは、沖縄にとって基地の存在が本当に沖縄経済に恩恵を与えて来たかと言う点に大きな疑義があるからである)によって、金と仕事・・・、そして、不労所得の入る一部地権者を生み出した。
 多くの人々は、基地の存在を是とはしていないが、一部に恩恵を受けた人間が居る事も確かである。

 更に、事をややこしくしているのは、朝鮮にも沖縄にも見られる強固な血縁社会である。少なからず存在する「親日」や「基地から恩恵を受ける人々」との繋がりが、朝鮮や沖縄の地下に深く根を張っている(0rいた)ことである。

 知事は議会からNOを突き付けられた。しかし、議会の人間の中に、本当に知事に対してNOを言える資格の有る人が何人居るであろうか?
 
 朝鮮は、古くは義兵の運動から、3.1闘争・・・、そして、地下に潜った形で続けられた独立運動が有ったが、日帝の暴力によってことごとく粉砕されてしまった。

 しかし、沖縄を力で屈服させる手立てを政府は持ってはいない。
 米兵による暴力事件やオスプレイ配備の時など、沖縄では大規模な「県民大会」が行われて来た。今回、このような地域振興策が表明されても尚、大規模な行動が起こせるか・・・、沖縄住民の真価が問われていると思う。

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