久々の本格S.F.「インターステラー」

最近のS.F.は、派手なVFXばかりが目立って、ストーリーが追い付かない作品が多い様な気がしましたが、久々にスケールとストーリーの両方に納得できる作品い出会えました。

 気候変動によって食糧事情が最悪の地球は、人類滅亡の危機に瀕している。そん人類を救う為に表向きは活動を停止していたNASAがコロニーの探索に乗り出す。
 そんな中、農場主をしている元宇宙飛行士に恒星間航行探査のパイロットとしての仕事が巡ってくる。

 S.F.作品の中で、恒星間の移動を行う場合、通常航行と人工冬眠の組み合わせ、ワープ航法、そしてワームホールやトランスワープチューブを使う方法等があるが、今回は人工冬眠とワームホールの併用・・・、しかし、行き先のブラックホールの存在によって、到着地の1時間が地球上の7年間に・・・

 目当てのコロニーは発見できるのか?

 タイムパラドックスは飛行士と最愛の家族との間に何をもたらすのか?

 そして、宇宙に飛び立つ前に起こっていた、飛行士の娘に身に起こっていた「超常現象」と恒星間飛行との関係は?

 S.F.映画の持つ命題の複数入れ込み、約2時間50分殆ど飽きることなく画面に集中させてくれます。

 更に・・・、恐らく、S.F.映画ファンの多くを満足させる要素が多くあると思る。

 ・宇宙空間での無音状態を忠実に再現
 ・ワームホールの実体化
 ・タイムラインの実体化 
 ・液体に浸かった新しい人工冬眠の実体化
 
 等々

 その他で、私が良いと思ったのは・・・
 ・やぱり家族愛
 ・S.F.を空想科学と定義した時、空想部分を若干の哲学や宗教的な主張で補おうとする試み(2001年宇宙の旅の様な宗教観は個人的に大好き!)

 「インセプション」の時は、何となく「マトリックス」の焼き直し(「マトリックス」は「甲殻機動隊」の焼き直しでしたが)のような感じがしたが、この映画は新鮮に感じられた。
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