「インターステラー」を読み解く為に

S.F.映画に拒否反応を覚える人は、難解な物理学の法則が出て来るから・・・、これが原因であることが多いですね。

 「インターステラ―」も一見難解そうに見えますが、私は、大まかに・・・、それもほんの少しの物理の法則を知っていれば十分だと思うのです。

 一つは、「相対速度が光速に近くなるほど観測者から見た物体の時間の進みは遅くなる」という原理。
 大まかに言えば、高速の90%程度の速さで、宇宙船内で一年の宇宙旅行に出かけた人が、地球に帰って来ると、地球では2年4か月ほど経っているという理論があると言う事です。光速を越えたら凄い事になります。

 これだけで十分です。何故そうなのかを知る事は、大切ではありません。リンゴが落ちる理由を知らなくても、その現象を知っていれば、高い所から飛ぼうとは思わないので生きて行けます。それが大事です。

 この理論によって映画の物語は、宇宙と地球の時間の進み方の違いよるパラドックスに突入します。どんなパラドックスが出現するか・・・?、ここからは、空想の世界です。物語の進む方向に身を任せましょう。

 もう一つは、「宇宙では何かを棄てないと前に進めない」と云う命題。
 「どういう事?」と思う人もいると思いますが、動物が地球上で前に進む時、地面を蹴る、水をかく、空気を押しのける・・・、「何か」を手掛かり、足掛かりにして前に進みます。
 何もない宇宙空間では、自分でその「何か」を作り出さなければイケません。・・・そういう事です。

 人が時間を過ごしたり、移動する時にも難しい法則が絡んでいますが、だれもその計算式を頭に浮べません。
 S.F.の世界でも計算式は要りません。・・・そういうものだと云う認識さえ有れば。
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