インド映画「マダム イン ニューヨーク」

 インド映画と云えば、歌と踊り・・・、そして、ガチムチ男優さんとお人形さんの様に綺麗な女優さんのラブロマン・・・、所謂「マサラ・ムービー」を思い浮かべる人が多い事でしょう。

 でも、この映画は、一味違います。

 主人公のシャシ は、インドの中産階級に属する家庭の専業主婦。でも、みんなに喜ばれるお菓子作りでほんの少しのお小遣いを得ていることを喜びとしている。

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 お料理が上手で、家事をしっかりこなし、家庭を守っているシャシであるが、英語が得意では無く、更に古風な民族衣装しか着ない母親を、娘は時に恥ずかしく思う。
 夫も、シャシを愛してはいるが、彼女が細やかな喜びを得ているお菓子作りなどには、全く理解が無い。

 シャシは、家族の中で人として尊重されていない事によって、疎外感を感じ始める。

 そんな、シャシが、ニューヨークに住む親類の結構式の手伝いをする為に、単身渡米する。・・・不安な、ニューヨークでの生活・・・、しかし、一念発起して彼女は語学学校に通い始める。・・・学友を得て、その上、その学友の中のフランス人の男性からは好意を寄せられる。

 ニューヨークで人としての自信を取り戻すシャシ・・・、彼女の恋の行方は、自身を取り戻し、家族と再会するシャシは???

 ラストで、シャシが家族の前で見せたシーン・・・、コメディーなのに思わず涙が込み上げて来てしまいました。

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素晴らしいです。

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