アイドルの恋愛禁止は差別か?

英国のガーディアン(電子版)は、今回のベッキーと川谷の不倫騒動を中心に日本の芸能界に蔓延る性差別に関して論評している。

【Downfall of Japanese TV’s girl next door highlights wider industry sexism】

http://www.theguardian.com/world/2016/feb/08/downfall-japan-tv-becky-industry-sexism

私が気になったのは、芸能人の不倫騒動では無い。
アイドルの「恋愛禁止商法」である。

ベッキーの問題に関しては・・・、「ベッキーは、仕事が無くなったのに、川谷は未だにコンサート活動をしている」ことを性差別と挙げているが、これは芸能界での活動の形態やイメージの売り方によって自身が負うダメージも違ってきてしまう事に起因しており、性差別と一括りにする事には問題が有るような気もする。
確かに、日本中を揺るがす大事件と云う扱いには、大いに違和感を感じるが・・・

一方、「恋愛禁止商法」である。

紙面では、「恋愛問題」を起こしたアイドルに損害賠償が求められたり、解雇となる事例も紹介されていた。
アイドルは商品であり、商品が顧客の満足に合わなければ返品され、市場から消える・・・、これは資本主義の原則で有ろう。
しかし、アイドルは生き物である。ペットが懐かなかったと言ってペットに損害賠償を求めるのはやり過ぎだと思う。生き物を扱うリスクは、消費者にも販売者にもあると思うからだ。

・・・と書き進んでゆくと、自分でも、「あれ、何か大切な事を忘れていないか?」と思う。

ガーデアン紙は、記事の後半で、2013年に男性との交際を報じられたAKB、峰岸の、「坊主会見」の動画を紹介していた。
何と醜い事か?坊主頭のアイドルが醜いのではない。それを求める風潮が日本には有るという事実が海外に紹介にされる事が示す・・・「日本人の醜さ」である。

アイドルは幻想を纏った商品である。それは、事実として存在する。
商品は消費者が居るから存在する。
売り手が有る事は当然であろう。
だがここで、その商品を求めて止まない「消費者」に言いたい・・・、「貴方は、生身の人間に無いを求めているのか?」と・・・

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック