テレビ黎明期を思う「トットてれびが面白い」

黒柳徹子さんとテレビの黎明期を描いたNHKのドラマ「トットてれび」が面白い。

 先ず音楽が良い!流石!大友良英!当時の流行歌のイメージを壊さない様・・・、それでいて時代遅れにならないようなアレンジが冴える!・・・やっぱり「あまちゃん」の「音楽監督」は凄い。

 役者さんでは、何と言っても満島ひかりさん・・・、今も現役の黒柳さんを演じるのはさぞかし難しいであろうと思われるが、回が進むにつれて「乗り移った様な演技」が凄い。

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 脇役では、中華料理屋の王さんが何だか「孤独のグルメ」の主役が料理人を演じている様な変な錯覚を醸し出して面白い。また、ミムラさんの向田邦子さん、鋼太郎さんの森繁さんも秀逸・・・

 物語の中で感じたのは、
・テレビ黎明期の映像演劇は、圧倒的に映画の勝ち!
・一方、流行歌はテレビの素晴らしい題材
 という事・・・

 生放送のドラマ現場のドタバタは見ていて本当に面白いし、苦労も感じられるが、ワンシーン毎に役者の最高の演技を引き出し、それを繋ぎ合わせた映画には敵うはずもない。
 映画とテレビの上下関係は、録画技術やVTRの品質向上によって縮まってきたとは言えるが、未だに一作毎にお客さんに足を運んでもらわなければ行けないという点で、作り手の意気込みが違い、(上下関係は)存在している・・・、様な気がする。

 一方、バラエティーやこの後徹子さんが手掛けるインタビュー番組に関して言えば、これはもうテレビの真骨頂!他の追随を許さない。
 但し、音楽に関しては、ネット配信やユーチューブに押され気味なのは否めないが・・・

 楽しいが、それでもテレビの未来を考えさせる・・・、これが、「トットてれび」だ。

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