憲法は押し付けられたのか?②(研究会草案を生かしたGHQ案)

 憲法研究会の憲法改正草案の先見性については昨日触れたが、ここではGHQでの評判はどうだったかを記す。

 これは、ミズーリ州のトルーマン・ライブラリーに収められている、民政局法規課長マイロ・E・ラウエル氏の証言だ。

 「私は民間グループから提出された憲法に感心しました。これで(憲法改正が)大きく進展すると思いました」「私はこの民間草案を使って、若干の修正を加えれば、マッカーサー最高司令官が満足しうる憲法ができると考えました。それで私も民政局の仲間も安心したのです。『これで憲法ができる』と」。

さらに、ラウエル中佐は「民間の『憲法研究会』草案について、ケーディス(陸軍大佐・民政局次長)たちと話し合ったことについても、次のように述べている。

「たしかに話しました。憲法研究会の草案に関する私のリポートをケーディスと議論しホイットニー准将(民政局長)に提出する前に彼の承認を受けたはずです。私たちは確かにそれを使いました。私は使いました。意識的あるいは無意識的に影響を受けたことは確かです」 。

・・・以上証言より

 現行憲法は、押し付けでは無く、日米共作であったという事だ。

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