沖縄の求心力「世界のウチナーンチュ大会」(NHKドキュメント72時間)

世の中には知らない事が多い・・・、今回で6回目になる「世界のウチナーンチュ大会」である。

 ハワイや南北アメリカ大陸などに多くの移民を送り出した沖縄に、その子孫たちが5年1回「里帰り」をするイベントだ。

 国際通りで繰り広げられるパレードでは、サンバやフラダンスの列が続き、広場では世界に広がったウチナーンチュによる沖縄民謡の歌と踊りが繰り広げられる。

 1990年2400人から始まったこの会、今回7000人に広がっている。・・・里帰りと言っても、1世はどんどん少なくなり、2世3世・・・それ以上の時代になっても増え続ける参加者!
 驚いたのは、ベトナム戦争時代、米軍基地内の学校で机を並べたアメリカ人達も、この日に合わせて同窓会を開くという。・・・あの頃「B52はアメリカに帰れ!」と言われた世代の子供たちだ。それでも、沖縄に集まる。父親を戦場に送り出し、母親とただ無事を祈っていた子供たちにとって、良い思い出の場所では無いはずなのに・・・、今、その人達を暖かく迎え入れる沖縄の事を「何だか分からないが特別な所」とその人達は言う。

 そして、集まった7000人は、糸満へ、西原へと、今度は祖先の眠る本当の故郷に散ってゆく。

 2世以上の人達にとって、生まれ故郷は、ハワイで有り、ブラジルで有り、ボリビアで有るはずなのに・・・、やっぱり沖縄に繋がっている。

 日本列島の南の端・・・、この小さな島には、世界に広げ、そして世界から集める力がある。
 それが、ウチナーンチュの肝心(チムグクル)なのだろう。・・・羨ましい限りだ!

http://wuf2016.com/jp/

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